利尻・礼文 

北海道 利尻島

原料の生産減、人不足、新規販路開拓、続々と増える生産者の課題

漁師の人不足により、利尻昆布の生産量が減少しています。利尻昆布を「格好良く、稼げる」仕事にするため、地元の漁協や漁業法人の一員となり、経営支援を実施しています。昆布生産を支える干し子を充足させるため、京都大学の学生を対象に昆布干しバイトを実施しているほか、利尻昆布の付加価値を高めるために天然真鯛の昆布締の開発もしています。

漁師になって初めて、利尻昆布の最大消費地である京都に行きました

北海道利尻島
株式会社膳
小坂 善一代表

文継さんには、京都大学と連携した昆布干しアルバイト事業の立ち上げ、クラウドファンディングによる同事業に必要な資金調達(300万円)、京都を中心とした新規販路開拓等でお世話になりました。産地の生産者は現場仕事で忙しく、新規事業をやりたくてもなかなか実行することができませんが、文継さんが自分の思いを形にしてくれました。壮大な夢があるけどなかなか実行できない事業者さんはぜひ一度気軽に文継さんに相談してみてください。

株式会社膳:http://rishiri-zen.jp/